2015年2月8日日曜日

きつ目ブッキングの恒例味噌作り!



ヒャッホー♪
睡眠不足でお味噌作りに行ってきました!
なんか大学生のサークル合宿みたく、ノリで毎日をこなしてる気がする。
反省ヒトシキリ。。


ここ7~8年くらい?もっとかな?
地域の味噌作りサークルに所属しているのですが、
年に1度の活動日が今日でした。

サークルで内でおバカ大学生気分なのは私だけで、他のメンバーは超真っ当な方々。
素敵なお母さん達です。
子連れで参加する方もちらほら。
赤ちゃんだった子がじわじわ成長し、もう小学生になってたりします。

「子育てにひと段落したお母さん、あたちのこと育ててくれないかなぁ~」
と、ママ達に定番お願い♡
このサークルのお母さん方、料理上手っぽいからご飯食べさせて欲しい♪




まず、お味噌用の大豆の下準備からご説明。
前々日に一晩水に浸けておき、前日にとろ火で煮ます。


右が水に浸けた直後、
左が一晩置いた豆です


うわ!また煮てる。私。
・・・ えぇ!冬の間は都市ガスの申し子だから♡ ・・・
でも、指で潰せる硬さになるまで煮るので大体4~5時間は掛かります。
さすがに申し子返上したくなるです。。

途中アクが浮いてくるので取りながら、水を差しつつ仕上げます。
お鍋に付きっきりでなくても大丈夫だけど、
ちょいちょい気にしてないと吹きこぼれるので、かえってメンドイことになります。
今回、吹きこぼしてガス台回りをカピカピにしちゃいました。。


煮上がったら、豆と煮汁を分けます。
煮汁はお味噌を仕込むときの種水に使うの。
捨てちゃダメですよ!





いざ、味噌作り当日!
まずは挽肉用のミンサーで豆を潰します。


挽肉器が無い場合はフードプロセッサー等で代用出来ます



麹と塩が混ざってます


次に、大きな桶等に麹と塩を入れてよく混ぜます。

まんべんなく混ざったらミンサーで挽いた豆を加え、
ダマにならないよう再度混ぜます。

更に、生地の様子を見ながら種水を足していきます。
600cc~1ℓ位加えると耳たぶ程の柔らかさになるので、
そうなればOK!

なるべく挽肉風豆を潰さず混ぜてね!
こねちゃダメよ!



混ざりました♪


全部が混ざったらソフトボール大の団子に丸め、
漬け込み用の容器に投げ入れていきます。

投げ入れた団子を手のひらで押し付け、空気を抜きながら仕込み、
最後に表面に振り塩をします。


後はラップをかけて蓋をし、さらに新聞紙を被せて紐で縛れば出来上がり!


手作り味噌の味の違いは、
それぞれの手に住む雑菌の違いだって!


この時、封を切っていない1kgの塩を重石にすると良いらしいです。

袋詰めされた米とか塩とかって、
袋を積んだ時に重さではぜないように小さな穴が開いているから、
いい感じに塩がじんわり働くのか?
除湿効果があるのか?
お味噌が全くカビないそうです。
8月の土用を過ぎたら
1年味噌の出来上がり♪

試してみよう♪
そしてそんな訳なので、
お米の袋は2重にした方が鮮度を保てますよ!



手作り味噌の塩分濃度は大体 11~13% で、
これは信州味噌と同じくらい。
防腐の為に、
辛口味噌と同じくらいの塩を入れてます。

白味噌などは 5~7%
豆味噌や甘口味噌は 9~11%
程の塩分なので、甘い味噌ではないんだよね~


でもクセがないから、加熱しなくても食べやすい!
そのまま野菜に付けても美味しいし、
家ではマヨネーズと味噌を混ぜて、
軽くレンジで加熱したキャベツなど、温野菜に添えたりしてます。







・・・寝ます!
それでは聴きたくなった曲
Buzzcocks の “ Ever fallen in love ” でオイトマします。